元メーカーのクレーム対応→コンサル転身の事例 2つの特殊な「ニッチ」を掛け合わせて考える
今後金融教育が必要になる学校教育現場で、金融教育やスタートアップ支援を行うためのノウハウを提供しています。 ■元メーカーのお客様対応担当者の事例 お客様対応窓口の担当者は、日々お客様からの声やクレームを受け取ります。自分自身は会社の顔としてお客様に向き合わなければなりません。Qさんはその現場で30年の経験をお持ちです。 日々受けるお客様の声を本社にレポートし、お客様のご意見に対応する方法をコンサルティングメニューにして、クレーム対応コンサルタントとして独自のノウハウを提供しています。
どの事例も、過去の経験と自分の珍しい趣味や、やりたいことを掛け合わせているのがポイントです。キャリアの2つの柱を持つ優位性はよく言われていますが、そのような考え方と同じです。 キャリアの二軸とは、一般的には「専門性の軸」と「マネジメントの軸」を指すことが多いですが、ここで言うキャリアの2つの柱は、一般論にとらわれず、過去のキャリアや経験から考えてください。 ぜひ、みなさんもご自身の本当の強み「ナンバーワンニッチ」を見つけて、その強みを活かせるコンサルタントの仕事にチャレンジしていただけたらと思います。
林田 佳代 :ソフィアコミュニケーションズ代表取締役