「またこんなに散らかして!」片付けのプロに聞いた、“片付けできない子”を激変させるために親が今すぐできること
こんにちは。捨て育について発信している、ありママです。 12月に入り、お子さんのクリスマスプレゼントを考えている方も多いですよね。 【衝撃のビフォーアフター】「おもちゃが散らかる家は○○を見直すべき!」片づけのプロが断言する、親がまずすべきこと お子さんを喜ばせたい!そんな気持ちでいっぱいだと思うのですが、プレゼントした後、そのおもちゃを置くスペースはありますか? もしも今部屋がおもちゃだらけで、買ったおもちゃを置くスペースがないという方は、クリスマスをきっかけにお子さんとおもちゃの捨て活をしてみませんか? 今回はオンラインサロン G’s community の捨てる部で実践したおもちゃの捨て活方法をご紹介します。
1.親にとって手放すハードルの低いおもちゃから
実はおもちゃの捨て活は、子どもよりも親の方がおもちゃを捨てられないことが多いです。 子どもに聞いてみると案外あっさり「これはいらない」と言うことがあります。 しかし、子どもがいらないと言ったモノを親が手放せずにしまい込んでしまったり、そのまま出しっぱなしになっているケースは多いです。 そのためまずは親にとって手放すハードルの低いおもちゃから捨て活をして、親自身が捨て慣れていくことが大切です。 捨てる部のママたちの手放すハードルが低かったモノは ・外食でのおまけのおもちゃ ・折り紙などの細々とした制作物 でした。 絵本やぬいぐるみなどは難しかったという声が多かったです。 手放しやすいモノから捨て活をしていきましょう。
2.お子さんと一緒に捨て活をする
一度与えたおもちゃはお子さんの所有物です。 親の基準で勝手に判断して捨ててしまうと、「勝手に捨てた」とずっと言われることになったり、お子さんとの信頼関係も崩れてしまうことがあります。 大人でも自分が大切にしていたものを勝手に捨てられていたら、嫌な気持ちになりますよね。 なので子どものものだから勝手に捨てていいのではなく、お子さんと一緒に捨て活をしていくことが大切です。
3.即効性のある捨て活方法はない
お子さんに聞きながら行なう捨て活は、時間がかかります。 「全部いる」と言われるから一緒に捨て活をしたくないという方もいると思いますが、 お子さんと捨て活をすると、 ・子どもが自分で決めたり、判断したりする練習になる ・子どもの価値観が明確になってくる ・子どもが片づけるようになる というメリットがあります。 「捨てる」ことや「減らす」ことだけを目的にせずに、お子さんとの捨て活を通してお子さんの価値観を知ったり、これから先自分で片づけていけるようになるための土台がしっかりとできてくるので、親が粘り強くできるかが分かれ道です。 取捨選択の練習をじっくりとやっていきましょう。