マドンナ、ローマ法王との“密着写真”を投稿してファンが激怒「あり得ないほどに不敬な行為」
お騒がせセレブのマドンナが、インスタグラムのストーリーで、ローマ法王である教皇フランシスコとのツーショット画像をシェア。87歳の教皇がマドンナを横から抱きしめて、満面の笑みを浮かべている。鼻をマドンナの頬に押し付けられていて、かなり密着している。画像は2枚あって、もう一枚は、コルセットを着たマドンナに、教皇がキスしようとしているかのよう。どちらも、マドンナと教皇が親密になりすぎているように見えるが、実はこれはAIで生成したフェイク画像。 【画像】批判されたマドンナとローマ法王との“密着写真” 画像にはさらに、それぞれ、「こんな風に週末を迎えています」、「見られるのって快感」などと、フォロワーを煽るようなキャプションが。 これを見たSNSユーザーたちはマドンナを「あり得ないほどに不敬な行為」と非難。 Xでは、この投稿を「不気味」と投稿した人や、「これは地獄のように奇妙。彼女は正気を失っている」というコメントも。また別のユーザーは、「悪趣味! 彼女の魂が救われることを祈ります!」とポストしている。 1989年には『ライク・ア・プレイヤー』のMVで黒人のキリストを登場させたり、十字架を燃やしたりして、バチカンがマドンナの「ブロンド・アンビシャス・ツアー」のボイコットを呼びかける騒動も。また、今年初めには、「セレブレイト・ツアー」で、観客に予告なしにポルノ紛いの行為をステージで見せつけたと訴えられる事件もあった。 「アーティストは平和を見出すために存在する」、とはマドンナのセリフ。デビュー以来、度々キリスト教徒を怒らせるような過激な言動をして来たマドンナにとっては、こんなネット上での批判も、逆に「してやったり」というところだろうか。 それにしても、66歳になってもいまだに性的なネタばかりで人々を挑発しようとする、その原動力がすごい!
文:さかいもゆる