大坂なおみ棄権、4季ぶりV逃す テニス決勝で腹部負傷か
テニスのASBクラシックは5日、ニュージーランドのオークランドで行われ、女子シングルス決勝で世界ランキング57位の27歳、大坂なおみ(フリー)が同50位のクララ・タウソン(デンマーク)と対戦し、第1セットを6―4で取ったところでけがのために棄権した。2021年2月の全豪オープン以来、4季ぶりの優勝を逃した。 【写真】大坂選手の自由奪った「ビジネス」 主催者とメディアが無自覚な記者会見の本質
ツアーを統括するWTAの公式サイトによると、腹部の負傷という。大坂は腰と腹筋の故障で昨年11月の国別対抗戦ビリー・ジーン・キング杯を欠場している。 大坂は23年7月に出産。今季初戦で初めて決勝に進み、復調を印象付けていたが、12日開幕の過去2度優勝の全豪オープンに不安を残した。