白Tシャツ1枚に1万円かけるのは「お金持ち」のすることですか?ハイブランドのTシャツのほうがコスパがよいのですが…
季節を問わず使い勝手のよい「白Tシャツ」。夏は1枚で着用できるだけでなく、ほかの季節にはインナーとして使うこともできて1年中重宝します。 シンプルで清潔感があり、さまざまなカラーのボトムスと合わせやすいのも特徴です。白Tシャツを好んで着用する人は、コスパがよいからと1枚1万円ほどのアイテムを選ぶ場合もあるようですが、周りからは「お金持ちのすること」と言われることも。 そこで今回は、1枚1万円ほどするハイブランドTシャツの特徴やお手入れの仕方について調べてみました。ハイブランドTシャツも上手に活用すればコスパがよいと感じられる一面がありますので、参考にしてみてください。 ▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
1枚1万円の白Tシャツ!? ほかの格安商品と何が違う?
夏は1枚で着られて、寒い季節はインナーとしても活躍する白Tシャツですが、長く着ていると気になることが黄ばみ・しみ・汚れです。 安い白Tシャツは洗濯を繰り返すことで襟周りがよれてしまい、ワンシーズンで使い古してしまうことも考えられます。しかし1枚1万円ほどするハイブランドのTシャツには、ほかの格安商品とは違う以下のような特徴があります。 ●耐久性が高く着心地がよい 白Tシャツを出しているさまざまなブランドがありますが、1枚1万円ほどもするハイブランドは、格安商品とは異なり触り心地や着心地がよいことが特徴です。 例えば、とあるイギリスの老舗ブランドでは、日本でも1枚1万4850円で白のクラシックTシャツを販売しています。薄手ながら耐久性が高く、綿糸の不純物や毛羽を取り除く「ガス焼き」の手法により滑らかでソフトな肌触りに仕上げています。 ハイブランドの白Tシャツは、素材・製法へのこだわりや追及により、ほかの格安商品とは異なる耐久性や着心地を実現しているといえるでしょう。 ●黄ばみにくく汚れにくい ハイブランドTシャツの中には、黄ばみや汚れに強い加工を施しているメーカーもあります。例えば日本のとあるハイエンドカジュアルブランドでは、1枚8800円(税込み)のTシャツを発売しています。 防汚性と吸水性をうまくバランスさせて、着用時には汚れにくく洗濯時には汚れを落としやすいプロテクリア加工を施していることが特徴です。襟の素材には通常よりも1本多く糸を使っていて、洗濯を繰り返しても襟周りがよれにくくなっています。 ハイブランドの白Tシャツは、メーカーによってさまざまな特徴がありますが、耐久性や汚れにくさを備えているアイテムであれば、よい状態を保ちつつ長く着られるでしょう。「ワンシーズン持つか分からない格安商品を購入するよりもコスパがよい」と感じる人がいるのも珍しいことではありません。