【佐世保競輪(モーニング)FⅡ】愛知2人は瀧川幸広が高野信元の前で自力勝負「年齢は関係ありません」
<28日・佐世保競輪・2日目> 【記者コラム・森川和也の「追走一杯」】 最終日7R決勝には、7人全員が自力タイプが勝ち上がった。意外な並びだったのが125期同士の愛知2人。連係するとすれば年下の高野信元が先頭で、番手が三つ年上の瀧川幸広というのが一般的だが、話し合いの時間はごくわずか。瀧川が「年齢は関係ありません」と圧倒し、高野の前で自力勝負を宣言した。 瀧川は養成所成績こそ下から数えて4番目(71人中68位)だが、記録会でゴールデンキャップを獲得したポテンシャルお化け。船山真生や伊東佑晟も「やばいっすよ」と恐れるほどの先行力を秘めている。「愛知のどっちかが優勝できたら」と健闘を誓い合う瀧川、高野の愛知コンビが波乱を演出するか注目だ。▼最終日7R決勝は、番手回りの高野信元が展開次第でハコ捲りの展開も? 6=57―157。 ▼6R(田村光昭)細田純平のコメント「何かやる」は、通算500勝を懸けた先輩をぐいぐいと引っ張ることかも。7=6―35。