5月中に植え付けたい【夏咲き球根植物】夏空に映えるトロピカルな花を咲かせたいなら、さあ準備!<ガーデニング夏じたく>
チューリップをはじめ、春の球根植物がそろそろ終わる時期。これからは夏に咲く球根植物で、庭をトロピカルな雰囲気に演出してみませんか。 【写真9枚】夏空に映えるトロピカルな花。今が植え付け適期の「夏咲き球根植物」2枚目以降の写真でおすすめを一挙紹介<球根のタイプ別> 夏に咲く球根植物は原色のカラフルな色合いが多く、花も大きめなので庭の主役にピッタリ。今回は夏咲き球根植物の育て方を解説します。 記事後半には今が植えどきの「おすすめ球根植物」を、参考価格とともに紹介しますので参考にしてくださいね。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
この記事で紹介する「夏咲き球根植物」にまつわるあれこれ
・夏咲き球根植物の育て方 ・秋に掘り上げが必要な球根植物4選 ・植えっぱなしOKの球根植物4選
夏咲き球根植物の育て方
●植え付け 夏咲き球根植物は気温が20度以上になる頃が植え付けの適期。梅雨に入ると球根が傷むので5月中には完了しましょう。 日当たりのよい場所を選び、球根の高さ3倍ほどの深さに穴を掘って植え付けます。 ●水やり 鉢植えは土がよく乾いたらタップリと。地植えは雨水に任せて大丈夫です。土がいつもジメジメと湿っていると、球根が腐ってしまうこともあるので気をつけましょう。 ●肥料 植え付けるときに腐葉土や堆肥を入れておけば、とくに追肥がなくても育ちます。花数を多くしたり大きな花を咲かせたりするときは、薄めの液体肥料を月に2~3回程度与えるとよいでしょう。 ●花ガラ摘み 花が大きいと咲き終わって枯れた花がより目立ってしまいます。そのまま放置しておくと病気が発生しやすいので、こまめに取り除いておきましょう。 葉は光合成のため必要なので、黄色く変色して倒れるまでそのまま残します。 ●球根の掘り上げ 耐暑性とともに耐寒性もある品種は、咲き終わったあともそのままほったらかしで大丈夫。寒さに弱い品種は葉が黄色くなって枯れてきたら、球根を掘り上げて霜が当たらない場所で保管しましょう。 球根植物の植え方・育て方をつかんだところで、おすすめの夏咲き球根植物を「秋に彫り上げが必要なタイプ」と「植えっぱなしOK」のタイプに分けてご紹介します。 植え付け適期は5月。お気に入りを見つけたら、ゴールデンウィークのお庭にぜひお迎えしてみてくださいね。