カキ3週間遅れで水揚げ解禁 猛暑の影響 広島
広島の冬の味覚「カキ」の水揚げが始まりました。猛暑の影響で3週間遅れの解禁となっています。 太田朱香記者「外はまだ肌寒く陽が出てきています、水揚げのため船が出発しました」 廿日市市宮島口にある島田水産では21日から冬シーズンのカキの水揚げが始まりました。例年であれば1日に水揚げが始まる予定でしたが、猛暑の影響で海水温が高く生育に影響が出たことから3週間遅れとなりました。 島田泰昌社長「水温や気温が高かったので売れ行きとか心配だった。自分でいろいろなカキを食べてもらって自分の旬を見つけてもらえたら」 カキの大きさや出荷量は例年並みで、この時期に水揚げされたものは加熱用として出荷されます。