大谷翔平が移籍するドジャースとは? 過去11年で地区優勝10回 野茂英雄、黒田博樹らもプレー
メジャーリーグで今季FAの注目となっていた大谷翔平選手が日本時間10日、ドジャースへ移籍することが決まりました。 【画像】「他球団に同情しかない...」大谷翔平獲得のドジャース MVP経験者が並ぶ予想スタメンが話題 大谷選手は、自身のインスタグラムで移籍が決まったことを報告。6年間プレーしたエンゼルスにも感謝の思いをつづりました。 以前、大谷選手は「ヒリヒリするような9月を過ごしたい。正直ワールドシリーズに関しては出たことがないので、予想すらできないですけど、やっぱり短期決戦やりたいなという欲は自然と高まる」と発言。今季も地区優勝を果たした強豪に、活躍の場を移すこととなります。 ロサンゼルスを本拠地とするドジャースは、ワールドシリーズ優勝7回を誇る名門球団。ここ11年では10度の地区優勝し、11年連続でプレーオフに進出。直近では2020年にワールドチャンピオンとなりました。アフリカ系アメリカ人、ジャッキー・ロビンソンさんがデビューしたチームとしても知られます。 過去には日本人選手も多く所属。野茂英雄さんや石井一久さん、木田優夫さん、黒田博樹さん、中村紀洋さん、斎藤隆さんの名前が挙がり、現役選手でも前田健太投手やダルビッシュ投手、筒香嘉智選手などがプレー。日本のファンにとってもなじみのある球団です。 今回チームメートとなる選手も豪華。3月のWBCで決勝戦を戦ったアメリカ代表のムーキー・ベッツ選手やフレディ・フリーマン選手は、大谷翔平選手も手にした最優秀選手(MVP)を過去に獲得しています。また投手には通算210勝のクレイトン・カーショウ投手がいます。 今季のチーム成績は、リーグ3位の打率.257、2位の得点数を記録。高い攻撃力を誇る打線にホームランキングの大谷選手が加わることとなります。投手としては、リーグ5位の防御率4.06を記録。先発陣が9位の防御率4.57とやや高めですが、リリーフ陣は2位の防御率3.42を記録。100勝62敗でナ・リーグ西地区を制しました。 新天地のドジャースで、大谷選手はどんな輝きを放つのでしょうか。