男子・浜松修学舎が2連覇達成で春高バレー出場へ…扇谷暉琉主将「全国のスタートラインに立っただけ」
◆バレー◇全日本高校選手権静岡県大会▽男子決勝 浜松修学舎3-1静清(10日・このはなアリーナ) 決勝が行われ、男子は浜松修学舎が静清を3―1で下し、2連覇を決めた。女子は富士見が三島南を3―0のストレートで破って12年連続17度目の栄冠に輝いた。優勝校は来年1月5日に開幕する全日本高校選手権(春高バレー、東京体育館)に出場する。 浜松修学舎が2連覇を達成した。マッチポイントをブロックで決めた扇谷暉琉主将(3年)は「全国のスタートラインに立っただけ」と気を引き締めた。8月の全国総体後から、強化したブロックによる得点はミドルブロッカー(MB)コンビの平岩希空が5、小川湊(ともに2年)は4で、チーム全体で14だった。 今年の春高で8強入りした時のMBに代わり、2月の県新人戦から定着した小川はサイドとの連係や、クロススパイクへの対応に苦しんできただけに、喜びもひとしおだった。全国舞台で目標とする4強に向け「もっと課題をつぶしていく」と成長を誓った。
報知新聞社