バレーSVリーグ、1万1599人が来場 Vリーグ時代含め史上最多
今季開幕したバレーボールの大同生命SVリーグで3日、東京・有明アリーナで行われた男子のサントリー-東京GBの入場者数が1万1599人となり、前身のVリーグ(詳細な記録が残る2006~07年シーズン以降)時代を含めて1試合の史上最多を記録した。23年3月に有明コロシアムで行われた23~24年シーズンの男子プレーオフ決勝、サントリー-パナソニック(現大阪B)の9544人を上回った。 【写真】SVリーグ、開幕戦試合前セレモニーに登場した選手ら 21年東京五輪のバレーボール競技会場だった有明アリーナでのバレー公式戦は五輪後初めて。東京、パリ両五輪代表アタッカー高橋藍を擁するサントリーと、パリ五輪代表セッター深津旭弘が所属する東京GBが対戦し、東京GBが3-2で競り勝った。 高橋藍は試合後、「1万人って国際試合でもなかなかいかない。盛り上がりがすごかった」と来場者への感謝を口にし、無観客で行われた東京五輪の経験から「有明アリーナがお客さんで埋まるとどうなるのかな、と楽しみにしていた。ここでバレーができる喜びを改めて感じた」と述べた。両チームは4日も同会場で対戦する。