【岡山県 2023年版】 冬の絶景・風物詩10選 天下の奇祭約1万の裸の男が集まる様子は圧巻!
◆岡山後楽園の芝焼き
日本三名園に数えられる岡山後楽園で、昭和40年から続けられている芝焼き。新芽の出だしを揃えたり、害虫駆除のために芝を焼く行事で、園内に黒い絨毯を敷きつめたような景観が広がる。 毎年2月初旬に行われている行事で、岡山後楽園の春を迎える風物詩となっている。冬枯れの芝生地が炎と共に黒く変わっていく様子は、普段の美しい庭園の姿とは違い、その姿にまた魅了される。翌日には灰が掃かれるため、1年に1日だけ見ることができる貴重な光景だ。 開催日程:2024年2月7日(水) 岡山後楽園の芝焼き(おかやまこうらくえんのしばやき) 所在地 岡山県岡山市北区後楽園1-5
◆ひるぜん雪恋まつり
ひるぜん雪恋まつりは、秋田県横手市と真庭市蒜山の交流から始まった、例年2月の上旬に開催される蒜山の冬と雪を楽しむ人気のイベント。秋田県横手市のかまくら職人直伝の巨大なかまくらや雪遊び、ご当地グルメなどを楽しみながら、白銀の世界を満喫できる。 約1,000基ものミニかまくらが並ぶ様は壮観。辺りが暗くなり次々とキャンドルに火が灯されると、夜の雪原に幻想的な風景が広がっていく。天気がいい日は、美しい冬の星空とのコラボも見られる。 開催日程:2024年2月3日(土)、4日(日)を予定 ひるぜん雪恋まつり(ひるぜんゆきこいまつり) 所在地 岡真庭市蒜山上福田1205-220(GREENableHIRUZEN)、真庭市蒜山上福田1205-197(ヒルゼン高原センター)
◆六島の水仙
岡山県最南端の島・笠岡諸島の六島では、毎年1月から2月にかけて南の岬に建つ灯台へ続く小道の周りに、10万本もの水仙が咲き誇る。 島の斜面を彩る水仙の群生の美しさはもちろん、雲ひとつない青空に映える白い灯台と可憐な花の競演も見事。海からの風に乗ってあたりに甘い香りが漂い、ゆったりとした時間が流れることから、癒しの島として人気がある。 六島の水仙(むしまのすいせん) 所在地 岡山県笠岡市六島 ※六島までは笠岡港(住吉港)から船で約1時間。