【二日酔い解消法】実は居酒屋の「定番メニュー」が効果的!?
人には聞きづらい“女子の保健室的なお悩み”について、専門家にしっかり取材をして信頼できるアドバイスをもらおう!という企画『ViVi保健室』。“おいしいお酒を飲んでホロ酔い”なんて、かなりオトナ感があってアガるけど、楽しすぎて(ときに辛すぎて)飲み過ぎ、翌朝具合が悪くなってしまうコトもよくあるのでは? そこで、二日酔いを防ぐ&緩和する方法があるのか聞いてきました! 【二日酔い】を防ぐチェイサーは「お茶」?それとも「お水」?
今回の相談
Q.お酒を飲むのはすんごく楽しいのですが、ついつい飲み過ぎちゃって、翌朝しんどい……なんてことが続いてます。苦しまない方法を教えてください。
◆答えてくれる先生はこの人!
管理栄養士・オーガニックセラピスト 板橋里麻先生 管理栄養士・オーガニックセラピスト。スープや生野菜サラダを美味しく摂りながらのファスティングを提案する『デリファス』や、血糖値コントロールなどヘルシーさにこだわりながらきちんと美味しいファストフード『デリファスデリ』をプロデュース。本企画ライターも、デリファスの3ヵ月プランで10kgの減量に成功したことがある。ViViのダイエット企画をはじめ、多くの媒体でレシピ提案も。http://www.delifas.com/
A:悪酔い、二日酔いを防ぐには、アルコール分解能力UPがカギ
まずは酔うメカニズムをサラッと簡単に。 お酒に含まれるアルコールは肝臓で分解され、アセトアルデヒドという毒性のある物質になります。そしてこれをさらに酵素が分解して無害化していくのですが、この分解が間に合わないと、ドキドキしたり、ふらついたり、量が多くなれば呼吸が速くなったり、吐き気が起きたり。 さらに飲み過ぎると、このアセトアルデヒドの影響を翌朝まで持ち越してしまい、二日酔いになってしまうのです。 ということで、いかにアルコールをうまくスピーディに分解して無害化できるかがカギを握っていますが、このアルコールを分解するチカラには個人差があり、しかも残念なことに日本人は、この能力が弱い人が多いといわれているんです。 もし、酔いやすいという自覚があったり、今日は大量に飲みそうという日は、次に挙げることに注意してみてくださいね。