アーセナルに大打撃…パレス戦で負傷のサカが長期離脱へ。アルテタ明言「何週間も離脱する」
アーセナルのミケル・アルテタ監督は、ブカヨ・サカが離脱することを発表した。 今シーズンの公式戦で9ゴール13アシストを記録して好調を維持するアーセナルを牽引してきたサカ。しかし、同選手は21日の5-1で勝利したクリスタル・パレス戦の前半に大腿を痛めて途中交代した。試合後には杖を使用して歩いている場面が目撃されており、その状態には大きな心配の声が上がっている。 そんなサカの状態について、アルテタ監督は23日のプレスカンファレンスで「良いようには見えない。彼は何週間も離脱することになる。わからないから何週間か特定することはできないが、何週間も離脱することになる」と話して、この影響の大きさを認めた。 「とても大きな痛手だ。間違いなく、彼は我々にとっての重要な選手だ。彼がこのチームに与えるインパクトを目にできるはずだ。しかし、さらなる試練を乗り越えるための方法を考えることは我々にとって本当に良いものになるはずだ。なぜなら、我々は今シーズンすでに何度もこのような試練を乗り越えてきたからだ」 「(ハムストリング断裂かの問いに)そうだ。(防げた可能性については)おそらく、負傷を予防するための複数の方法があっただろう。たくさんの要因がある。我々はすべてのことに、我々が異なる方法でできることに目を向けている」 さらに、過密日程が負傷者の多さに影響を与えている可能性については「デクラン(ライス)やブカヨのような選手たちはこの3シーズンで130試合以上をプレーしているから、おそらくその影響もあるだろう」とコメントしていた。