三崎高が「佐田岬」テーマに発表 地域課題解決のアイデア競うコンテストで優秀賞
南海放送
地域課題の解決に向けた創造的なアイデアを競うコンテストの最終審査会が東京で開かれ、三崎高校が“佐田岬”をテーマに発表しました。 「地方創生☆政策アイデアコンテスト」は、内閣府の地方創生推進室が毎年開催していて、今年は全国1400件以上の応募の中から最終審査に18組がコマを進め、県立三崎高校が高校生・中学生以下の部の四国代表として出場しました。 三崎高校は、町内最大の観光地「佐田岬」が、鹿児島県の「佐多岬」と似ていて間違われやすいとのデータから、佐田岬の佐田をひらがなにすることを提案。 これにより、観光客が年間1万人増加、1400万円の経済効果があると試算し、うどん県のように、伊方町の通称を「さだ岬町」にするアイデアを発表しました。 また、伊方町では四国外からの転入者に対し光インターネットが1年間無料で使用できることなどをアピールし、企業誘致を進めて人口減少を食い止めたいと審査員にプレゼンしていました。 審査の結果、三崎高校は優秀賞を受賞しました。