杉村太蔵発案・企画のテニス大会を開催 地方創生への思い 手本はホノルルマラソン
■テニス大会の手本は「ホノルルマラソン」
今回、杉村さんは地方創生をスポーツツーリズムでという思いで大会を発案したそうだが、その代表的成功例がホノルルマラソンだという。 そもそもホノルルマラソンは1973年に第1回が開催され、その時の参加者数はわずか162人だったのが、今では毎年およそ3万人が参加する世界的にもメジャーな大きな大会に成長した。 このホノルルマラソンの特徴が年齢制限がないということ。フルマラソンだけは7歳以上という決まりがあるが、誰でも参加しやすい大会だという。さらに、ゴールするまでの時間制限もないため完走率も90%を超えるそうだ。 そしてホノルルマラソンは毎年12月の第2日曜日に開催されるが、この12月開催という点もポイントで閑散期のハワイに観光客を呼び込むという狙いもあるそうだ。 また、大会終了後にはフィニッシャーマンデーという交流イベントもあり、完走した人たちが大会翌日に完走した人たちだけがもらえるTシャツを着て集まり、互いをたたえ合うという会。参加者同士の絆も深まるそうだ。 (「大下容子ワイド!スクランブル」2024年12月25日放送分より)
テレビ朝日