食べ過ぎを防げる食品は?満腹感を感じさせてくれる10種類の食品
クルミ
クルミの細胞壁には消化耐性があるので、実際に吸収される脂質は5分の1程度とヘルシー。また、噛むことで満腹中枢が刺激されるため、クルミの硬さが空腹感を鎮めるのに役立つ。 ヘルシーな食べ方: ひとつかみのクルミをローストし、鶏肉や野菜のケサディーヤに加えれば歯応えが増す。粉々にして、フェタチーズやビーツと一緒に平たいパンやピザに振りかけてもいい。
卵
純粋なプロテインといえば卵。ある研究では、卵2個とトースト、低カロリーのフルーツを朝食にしたグループは、クリームチーズを挟んだベーグルとヨーグルトを食べたグループに比べて、ランチでの摂取カロリーが164キロカロリー少なかった。 ヘルシーな食べ方: スープやトマトソースに入れたり、ポーチドエッグにしたり、目玉焼きにしてピザ・パスタ・サラダのトッピングにしたり。ちなみに卵黄はビタミンの宝庫。
オートミール
この全粒穀物には水溶性食物繊維が豊富に含まれている。水と混ざった水溶性食物繊維は消化を遅らせるので、食後に空腹を感じにくい。スティールカットやロールドオーツといった、あまり加工されていないタイプのオートミールは、インスタントのオートミールより満腹感が持続する。 ヘルシーな食べ方: マリナーラソースやモッツァレラチーズのような香り高いものをトッピングにしてみて。リゾットに使うお米の代わりにもなる。
ラズベリー
ほとんどのフルーツより1食分の食物繊維が多いため、夕食の1時間ほど前に65キロカロリー分(約1カップ) のベリーを食べた女性は、実際の夕食で普段ほど食べずに済んだという実験結果があるほどお腹がいっぱいになる。 ヘルシーな食べ方: 1カップのラズベリーにチアシードと水を大さじ1杯ずつ加える。すりつぶしてハチミツで風味を付ければ手作りジャムに。ラズベリーを半分に切り、みじん切りのコリアンダー、ニンニク、玉ねぎ、ライム果汁とミックスすれば、魚やチキンにぴったりのフルーツサルサができあがり。