【陸上】100mで多田修平が「肉離れ」 右ふくらはぎを痛めて途中棄権...車いすで退場 五輪イヤーに暗雲
◇第58回織田幹雄記念国際陸上競技大会(29日、広島広域公園陸上競技場) 第58回織田幹雄記念国際陸上競技大会が29日行われ、男子100m予選で多田修平選手(住友電工)が右足を痛め途中棄権しました。 予選1組に登場した多田選手は、スタート直後にレースを止め、右ふくらはぎを押さえます。その後車いすで退場しました。この組は永田駿斗選手(アットホーム陸上部)が10秒54のトップで駆け抜けています。 多田選手は2021年に10秒01の自己ベストを記録し、2021年の東京五輪100mの代表選手。大会からは「肉離れ」と発表されています。 また3組に登場した日本記録保持者(9秒95)の山縣亮太選手は、10秒58で組3位。A決勝に残れず、B決勝へ進みました。