「胴体のない猫を発見した」小学校で腐敗した猫の頭部が見つかる 警察が事件も視野に捜査=静岡・袋井市
静岡県袋井市の小学校の敷地内で12月4日、猫の頭部が見つかりました。警察は動物愛護法違反などを視野に捜査を進める方針です。 猫の頭部が見つかったのは、静岡県袋井市の袋井市立笠原小学校の敷地内です。 警察によりますと、12月4日午後1時頃「胴体のない猫を発見したので来てほしい」と学校関係者から警察に通報がありました。 猫の頭部は学校のグラウンド南側の隅で見つかり、腐敗が進んでいたということです。 見つかった猫が人為的に切断されたのかどうかや、学校の敷地内に人為的に持ち込まれたのかどうかについて、警察は現時点で断定はできないとしていますが、動物愛護法違反や威力業務妨害も視野に捜査を進める方針です。 警察は12月5日、学校の周辺で登下校の時間帯にパトロールを強化するということです。 静岡県内では、2023年8月に掛川市内の小学校の敷地内で頭部と左前足を何者かに刃物で切断されたとみられる猫の死骸が見つかっています。
静岡放送