カワサキの新型車「ヴェルシス1100」シリーズが海外で登場している!「ヴェルシス1000」から排気量アップ
最高出力を15PSアップ、国内には上級グレードの“SE”を導入か
ニンジャ1100SXより少し早く、2024年9月に欧州と北米で発表された「ヴェルシス1100」シリーズ。 【写真はこちら】「ヴェルシス1100」シリーズの全体・各部・走行シーン 大型アドベンチャーツアラーとしては希少な並列4気筒モデル「ヴェルシス1000」の進化版で、排気量を1043ccから1099ccに拡大した新エンジンを採用し、実に15PSのパワーアップを実現している。最高出力は135PSだ。 スタイリングは従来モデルを継承している。エンジン関連以外の主な変更点は、リアブレーキのディスクサイズを250mmから260mmにアップしたことや、USBタイプCソケットの設置、クイックシフターの作動最小回転数が2500rpmから1500rpmに下がったことなどが挙げられる。 スタンダードモデルのほか、コーナリングランプ付きの「S」、電子制御サスペンションを装備した「SE」の3グレードを展開する。国内導入も予想されているが、日本で販売されるのは従来モデルと同じく最上級グレードの「SE」になる可能性が高そうだ。
オートバイ編集部