トッテナム、昨季キャリアハイの活躍を見せたソランキ獲得へ 約133億円の契約解除金がポイントか
トッテナムはボーンマスに所属するイングランド人FWドミニク・ソランキの獲得を目指しているという。イギリス『Telegraph』が報じている。 【動画|バイエルン vs トッテナム】プレシーズンツアー in ソウル! 昨シーズン、ソランキは公式戦42試合で21ゴール4アシストを記録し、トップリーグで自身キャリアハイとなる成績を収めた。躍進のシーズンを過ごしたソランキに対して、ロンドンの複数のチームが関心を示していると報道されていたが、トッテナムがすでに交渉を開始したようだ。 ボーンマスはソランキの契約解除金を6500万ポンド(約133億円)に設定しており、同選手の獲得のためには多額の資金が必要となる。そんな中、新ストライカーの獲得を目指すトッテナムがソランキ獲得の最有力候補となっているという。 昨夏の移籍市場で長年エースを務めていたハリー・ケインがトッテナムを退団して以降、ソン・フンミンやリシャーリソンがその穴を埋めていた。今シーズンはUEFAヨーロッパリーグに参加するすることで、さらなる選手層を必要とするため、アンジェ・ポステコグルー監督は純粋なストライカーを求めているようだ。 またソランキの契約には、次の移籍で生じた利益の20パーセントがリヴァプールに支払われるという条項が含まれている。ソランキは2019年1月にリヴァプールからボーンマスへ2000万ポンドで移籍している。そのためソランキが6500万ポンドでトッテナムに移籍した場合、リヴァプールは900万ポンド(約16億円)を手にすることになるようだ。 ボーンマスはエースの残留を望んでおり、オーナーを務めるビル・フォーリー氏も「ドム(ソランキの愛称)は新シーズンも我々とともにいると信じている」と語っている。移籍の成立には、トッテナムが契約解除金の支払いを受け入れることが条件となりそうだ。
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