3歳の娘をIQ130にした元教員が忠告!「自己肯定感」の低い子どもが陥りがちな“負の悪循環”とは?
自己肯定感が低い子はどうなる?
自己肯定感とは、ありのままの自分を肯定する感覚ですよね。 つまり、何かいい結果を出したり、成功した自分だけではなく、失敗した自分も受け入れられること。なので、自己肯定感が低いほど、自分をダメな人間だと考えてしまう傾向に。 そして、「自分なんか」と否定的だと、人間関係がうまく築けなかったり、自分に自信をもてなかったり、物事をネガティブにとらえてしまい「どうせできないんだ」とすぐに諦めてしまうようになります。当然なのですが、自己肯定感が低いと、いろいろなことが悪循環のループにはまってしまうことが予想されますよね。 逆に、自己肯定感が高い子は自分自身を大切にできます。 友達と対等に自分の意見を言えたり、失敗してもそれをバネに次に生かすことができ、挑戦し続けられる子に。学校でいわゆる頭が良い子(テストの点数が高い子)やクラスの中心になって周りを引っ張る子は、それらの行動の土台に自己肯定感の高さがあるからこそ、学習に対して前向きな態度を持ち続け、友達ともいい人間関係を築けていることが考えられるのです。 では、日本人は生まれつき自己肯定感が低いのかと問われれば、答えはNOです。 実は、生まれた時は誰もが“自己肯定感がない”状態。成長するにつれて、周りの環境によって自己肯定感は育まれると言われています。幼児期の子どもにとって最大の環境は、家庭。つまり、親である私たちがどのように関わるかがとても大切なのです。 自己肯定感を高めるための方法は、書籍などでもたくさん見かけますよね。ではその真逆で、誰でもやってしまいがちな自己肯定感を下げてしまう習慣はご存知でしょうか。 次回はそんな、子どもの自己肯定感を下げてしまうたった一つのNG行動についてお話いたします。
【Profile】まーや(@ma_ya.chiiku)
教員時代の習性と研究気質から、妊娠中に育児書を1000冊以上読破。14年間の教員経験の中で、生きる上では学力だけではなく、人間性も重要だと感じ、特に幼児教育の重要性について考えるように。乳幼児期の脳の発達やIQおよびEQに着目し、2年間の育休中に自宅保育と知育を行い、3歳の娘のIQを130までに伸ばした。北海道の一軒家で夫、3歳の保育園児(娘)との3人暮らし。
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