【楽天】ドラ3・中込は「筋肉キャラ」が浸透 年末年始のあいさつ回りは鶏胸肉とブロッコリー三昧
楽天の新人7選手が5日、仙台市内の泉犬鷲寮に入寮した。ドラフト3位・中込陽翔(はると)投手(22)=四国IL徳島=は、年末年始のあいさつ周りで、筋肉を気遣う“おもてなし”を受けたと明かした。 山梨学院大時代以来の寮生活。最速150キロの直球とシンカーが武器の右腕は「昨年は一人暮らしだったので、久しぶりの寮生活に不安も少しあるんですが、楽しみです」と胸を躍らせた。 年末年始は関係各所へのあいさつ回りで忙しく過ごし「なかなかゆっくりする時間がなかったんですが、また一つ気が引き締まりました」と気持ちを改めた。12月の入団会見で、ボディーコンテストに出場していた経歴を明かしたことで「たくさん記事を出してもらったおかげで、行く場所で皆さんに気をつかっていただいて。どこに行ってもブロッコリーと胸肉が出てきました。プロ野球(の影響)ってすごいなと思いました」と笑顔を見せた。 忙しい中でも朝5時に起きて6時から8時までのトレーニングを欠かさずに準備をしてきた「筋肉マン」。大会出場はいったん封印し、プロとして野球漬けの日々がスタートする。「最初からしっかりアピールしていきたい。まず開幕一軍で、一年間、けがなく帯同することが目標。その後に、新人王を目指して頑張っていきたい」と力を込めた。
報知新聞社