すごい稼ぎ!? MLS日本人、高額年俸ランキング5位。12歳で渡米! 衝撃のデビューを飾った若き怪物
リオネル・メッシを筆頭に、数多くのスター選手が集い盛り上がりを見せているMLS(メジャー・リーグ・サッカー)。そんな同舞台では、複数の日本人選手も奮闘している。彼らは果たして、“世界の中心”とも言われるアメリカ合衆国でどれだけ稼いでいるのか。MLS日本人選手の年俸をランキング形式で紹介する。(年俸は「MLS Players Association」を参照
MF:木島萌生(きじま・ほうせい) 生年月日:2002年7月1日 所属クラブ:セントルイス・シティSC 2024リーグ戦成績:18試合1ゴール1アシスト 現年俸:71,401ドル(約1,070万円) 神奈川県・横浜市で生まれ、12歳で渡米した木島萌生。アメリカ合衆国の有名寄宿学校・IMGアカデミーを経てウェイクフォレスト大学に進み、2023年のMLSスーパードラフトにおいて、現在所属するセントルイス・シティSCに1巡目で指名された。 今季はリザーブリーグ(全米3部相当)であるMLSネクスト・プロのピッチに立ちながらも、トップチームでも起用されており、MLSでは18試合に出場して1ゴール1アシストの成績を残している。 クラブの公式は現地時間2月21日、木島は「単年契約であり2027年までにそれぞれ延長オプションがある」と伝えていたが、10月22日に「オプションが行使された」と明かした。 同選手のデビュー戦はセンセーショナルなものだった。2月20日に行われたCONCACAFチャンピオンズカップのヒューストン・ダイナモFC戦、木島は86分にピッチに送り出されると、後半アディショナルタイムに右足からゴールを生んだ。 チームは今季ウェスタン・カンファレンスで12位と振るわなかったが、個人としてはひとまず来季の契約を勝ち取っている。まだ22歳という年齢を考えても、まだ将来性は十分にあるはずだ。
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