「年収300万円」の社会人。父が「家族を食べさせて一人前」と言うけれど、正直1人暮らしもギリギリです。年収がいくらあれば家庭をもてるでしょうか?
自分に合った生活設計を考えよう
家庭をもつために必要な年収は、人それぞれです。結婚したからといって必ずしも「1人で家族を養わなければならない」というわけではありません。むしろ現代は、自分やパートナーの価値観に合った柔軟な選択が求められる時代といえるでしょう。 たとえ年収が低くても、毎月の支出を抑えたりパートナーと協力したりすれば、家庭をもつことは十分可能です。重要なのは、収入と支出のバランスを考えながら、自分たちの生活スタイルに合った方法で予算を立てて生活することです。年収に過度なプレッシャーを感じず、幸せな家庭を築く道を模索してみてくださいね。 出典 総務省 家計調査報告(二人以上の世帯)-2024年(令和6年)10月分- 内閣府男女共同参画局 仕事と家庭のあり方 男性にとっての男女共同参画 独立行政法人労働政策研究・研修機構 グラフでみる長期労働統計 図12 専業主婦世帯と共働き世帯 執筆者:山田麻耶 FP2級
ファイナンシャルフィールド編集部