「リバプールの良さは…」林陵平氏がTVer『マンフト』に出演! 収録後に本人を突撃「見ていて勉強になります」
元Jリーガーで現在は解説者として活躍する林陵平氏が、TVer独占配信『マンデーフットボール』に出演した。番組内では解説と同様、的確な切り口と言葉選びでプレーを解説。フットボールチャンネル編集部は収録後の林氏に話を訊いている。(取材・文:編集部) 林氏が気になるチームとして挙げたのはリバプール。最新節のエバートンとのマージ―サイドダービーは悪天候により延期になってしまったが、ここまで14試合で勝ち点35を記録し、1試合消化が多い2位チェルシーと4ポイント差の首位に立っている。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 今季から指揮を執るアルネ・スロット監督について「フェイエノールト時代からいい監督だと思っていた」と言う林氏は、リバプールについてこう分析する。 「まずは攻守に明確な戦い方があって、攻撃もポゼッションだけではなくカウンターもできる。守備も前からプレッシャーをかけるときに、相手によってプレッシャーのかけ方を変えたりとか。あとはやっぱり試合中の修正がとにかく早いので、見ていて勉強になります」 リバプールは約9年に渡って指揮を執ったユルゲン・クロップ監督が今夏に退任し、スロット監督がチームを引き継いだ。「やっぱり難しかったと思う」と林氏が言うように、長期政権の引継ぎに失敗した例もあるが、「リバプールの良さは元々の縦の速さ、プラスポゼッションというのが身に着いていることだと思います」と今季のリバプールの戦いを見ている。 スロット監督は現在46歳。ファビアン・ヒュルツェラー監督は31歳でブライトンの監督に就任するなど、欧州のトップリーグでは若い監督の抜擢が目立つ。現在はJリーグで指揮を執ることができるJFA公認S級コーチライセンス取得を目指す林氏は「個人的には若い監督がもっと出てこないと面白くない」と言い、自身も「監督を目指している」と断言する。 『マンフト』には初登場。自身もかつては視聴者だったこともあり、「紹介されて出てくるときの音楽もすごく懐かしさを感じました」と言う。「(子どもの頃は)これを見るために夜中まで起きていたこともありましたが、今は(TVerで)どの時間帯にも見れるようになったのは大きいですね」と番組の魅力にも触れた。 (取材・文:編集部) [not a sponsored article]
フットボールチャンネル編集部