婚活中の30代男です。既婚者の友人から「年収400万円では厳しいかもしれない」と聞いたのですが、本当ですか?年収いくらならいいのでしょうか?
家事スキルを身につけよう
年収が低いかもしれないと懸念する場合には、「家事スキル」を身に付けることもいいでしょう。総務省統計局がまとめた「令和3年社会生活基本調査」によると、男性の家事関連時間は増加傾向にあるようです。 女性の平均3時間24分に対して男性は51分です。同様に、6歳未満の子どもを持つ世帯では、妻が7時間28分、夫が1時間54分となっています。 「共働きだから夫にも家事をしてほしい」という妻の意見も目立つため、安定した共働き家庭環境を維持するためにも、男性が家事スキルを身に付けておくことはアピールポイントへとつながります。 日頃から家事をすることの習慣づけをして、自然と家事ができるスキルを磨いておきましょう。
理想の年収を見返し、スキルを身に付けよう
前述の調査結果にて、女性が理想とする結婚相手の年収をみると、年収400万円では厳しい状況となるでしょう。女性の社会進出も加速するなか、家事スキルを磨いて結婚後の安定した生活を女性が描けることが婚活でも有効なアピールポイントになると考えられます。 ぜひ、年収以外のスキルを向上させてみましょう。 出典 WeCapital株式会社 【年収と結婚に関する意識調査】女性が男性の結婚相手に求める理想年収は500万以上、男性が女性に求める理想年収は300万以上 国税庁長官官房企画課 令和4年分民間給与実態統計調査-調査結果報告- 総務省統計局 家計調査報告[家計収支編]2023年(令和5年)平均結果の概要 令和3年社会生活基本調査 生活時間及び生活行動に関する結果 結果の概要(4、5ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部