「やですよね、年取ると」“更年期”のワーママに突き刺さる何気ない部下の一言…立ちはだかる「部下育成の壁」
仕事に家事に育児に「部下育成」まで…!? 働きママンの苦悩とは…
毎日、仕事や家事に大忙し! それに、もしかしたら「更年期」が重なる40代の女性の中には、仕事で部下を持つ身である人もいるのではないでしょうか? 【マンガの本編を読む】「うん、できる!」圭子がそう思えるようになったきっかけは…… ただでさえ、悩みの種が多い40代女性にのしかかる「部下育成」の重圧…。皆様はどう対応されていますか? そこで今回は、フルタイムで働きながら子育てする悲喜こもごもを描いた『働きママン』シリーズの最新刊『働きママンまさかの更年期編 ~ホットフラッシュをやりすごせ!』(はちみつコミックエッセイ)をご紹介! ようやく子育てがひと段落して、仕事に打ち込めることになったワーママの圭子。でも、圭子が理想としている「自分の仕事だけやる」という状況は、立場的に許されなさそう…。そんなある日、天然気味の部下が放った何気ない一言が、チクチク心に突き刺さって…?
働きママン&登場人物紹介
一ノ瀬圭子(48) 建築資材を扱う会社で、2 度の産休・育休を経て現在は部長職に。 仕事・子育て共にようやく落ち着くころかと思いきや、今作では更年期の症状や部下育成の悩みなどいくつもの壁が立ちはだかる。 圭子の部下 二村(にむら)さん 気づかいのない天然発言をする部下。圭子も若干のやりづらさを感じている。作中でミスをしでかす。
天然?ワザと? 部下から驚きの一言が
上司である圭子に作成した資料を見てほしいと声をかけてきた部下の二村さん。 「それ、よく見えます?」 老眼鏡を外し忘れたままだった圭子に、純粋な瞳で二村さんが問いかける。 「うちの母も、よく見えないって言ってて…。やですよね、年取ると」 これは天然? 悪気はないんだろうけれども、二村さんの言葉が圭子にチクチク突き刺さる…。
上司の心、部下知らず…
そして、二村さんの資料をチェックする圭子。よくまとまっているものの、後半が弱いと感じた圭子は、二村さんに修正をお願いしようとするが、その時ちょうど彼女がお昼休憩に出るところだったためと呼び止めるのをやめてしまう。 「自分で直した方が早いしな」と、資料の後半部分を自ら修正することに…。 その後、別の男性社員から資料を褒められた二村さん。「特に後半のまとめがいい」と言われていて、そんな二村さんに「よかったね」と目配せを送る圭子だったが、いまいち真意が伝わらなかったようで、二村さんは無言でその場を後にしてしまう。 「上」の立場でいる事に自分は向いていないと痛感する圭子。 ただ、自分の仕事だけやって、やればやるだけ達成感があって「あー働いてるなー」という実感を感じられていればそれでよかったのに…。 家に帰れば帰ったで、思春期の娘を怒らせてしまい、つくづく自分には、「子育て」も「若手育成」も向いていないと感じる圭子…。 しかし、その夜、圭子は不思議な夢を見て…。 この夢を見た翌朝、圭子にちょっとした変化が…???
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