初心者が失敗しがちな点が判明!今年こそ植物を枯らさないための3つのコツとは?おしゃれで育てやすい観葉植物6選も
樹種を選ぶときは3つの育てやすさのポイントをチェック
グリーン初心者が観葉植物をはじめるときは、育てやすい品種から徐々に慣れていきましょう。育てやすい植物を選ぶときは、耐陰性・耐寒性・育つ速度の3つのポイントに注目です。 ①耐陰性が高いと日が当たりにくい場所でも育てやすい 耐陰性とは、日照不足の状態に耐えて植物が生育する性質のこと。あまり日が当たらない場所でも成長し、枯れにくい性質の植物のことを指します。初心者にはこの耐陰性の高い品種がおすすめです。もちろん耐陰性が高くても定期的に光を浴びる必要はあります。全く光が入らない場所では植物を育てないというのが基本です。 ②耐寒性が高いと冬場でも枯れにくい 耐寒性とは、 0℃以下の低温に耐えることができる植物の性質のこと。昼夜で寒暖差の大きい砂漠地方などが原産の品種は、氷点下の寒さにも強い観葉植物もあります。一方で観葉植物の多くは、1年を通して温暖な熱帯や亜熱帯で生まれた品種がほとんど。窓辺に置いていると、冬場の寒さで枯れてしまうこともあります。日本の気候に合わせて品種改良されているものもあるので、原産地や自生している場所を確認しておきましょう。 ③育つ速度 空間に限りのある室内で植物を育てるときは、生長の速度が遅い植物を選ぶようにしましょう。大型になるとお手入れに手間がかかってしまうこともあるので、大きくなりすぎない植物がおすすめです。
初心者にうれしい!「水耕栽培」に向いている観葉植物3選
置く場所を選ばず、インテリアになじみやすい水耕栽培に向いている観葉植物を紹介します。土を使用せず水だけで育てる方法で、水が減ったら足すというわかりやすい育て方も、初心者におすすめしたいポイントです。土壌栽培をすると、どうしてもコバエなどが土に寄ってきてしまいます。水耕栽培は土を使わない分、虫がつきにくいという嬉しい特徴もあります。
1. ポトス
ハート型の葉に黄色や白の斑点などの模様が見える、色や形のバリエーションが豊かな植物です。耐陰性の高さから室内でも育てやすく、適度に日光があたる場所で育てましょう。多湿を好むため、定期的に葉水が必要です。オープン棚のなかに置いて、葉を垂れ下げるようにディスプレイするのもおすすめ。 科目:サトイモ科エピプレムヌム属 原産地:ソロモン諸島 日あたり:日あたりのよい場所 越冬温度:10度 耐陰性:高い 水やりの頻度:春夏/土の表面が乾いたら、秋冬/土の表面が乾いてから2~3日後 水耕栽培の可否:可 植え替え時期:5~10月