実は最強!「大葉」がメインのおかずに変身!?大葉大国で聞いた豪快で激ウマ飯とは
6月に旬を迎える大葉は、刺身に添えるツマや薬味といった脇役のイメージ。しかし産地に行ってみると、大量消費という言葉にふさわしい、大葉が主役の衝撃的なレシピの数々が…。大葉大国で農家の「大量消費めし」を教えてもらいました。 【動画】大葉100枚を一気に投入!?「絶対おいしい」と大絶賛!農家直伝の大葉のかき揚げレシピはこちら【7分15秒~】
どんな料理にも合う!大葉の香りがより強くなる豆知識とは?
愛知県は全国一の大葉生産量を誇り、最も多いのが豊橋市。市内の温室を訪ねると、大葉特有のさわやかな香りが漂います。豊橋市で大葉を栽培する83戸の農家が、1年中温室で栽培をしています。温室を見せてくれた農家の方に、ご飯のお供になるレシピを聞き込み! (農家) 「しょう油とごま油、トウバンジャンで作ったタレにつけて、『大葉のしょう油漬け』として食べている」 さらに、料理に役立つ大葉の豆知識も教えてくれました。 (農家) 「大葉のにおいのもとが、(葉の)裏面に付いている。においが入ったカプセルのようなものがある。大葉をつぶすと香りが広がる」 大葉の香りは、葉の裏側にある細かい粒に格納されており、食べる直前に刻むことで、香りが強くなります。納豆や焼きそばに刻んで入れれば、香りも彩りもアップするとのこと。
刻んで混ぜたり巻いて揚げたり!アレンジ自在な大葉の使い方
続いては、大葉を使ったおつまみです。 (農家) 「みそを大葉で巻いて、油で揚げる『大葉みそ』は、お酒のつまみにもなるし、ご飯のおともにもなる」 大葉を販売している、豊橋市道の駅とよはし内「あぐりパーク食彩村」でも、レシピを調査しました。 (女性) 「イワシに大葉、ショウガを巻いて(つまようじで止め)180℃の油で3分揚げる。『イワシと大葉の唐揚げ』です」 別の女性は、豊橋の名産品を使ったレシピを教えてくれました。 (女性) 「豊橋ってちくわが有名じゃん。ちくわに、大葉と細切りしたスライスチーズをつめる」 他にも、豚バラ肉に巻く「肉巻き大葉」、刻んだ大葉を混ぜる「大葉入りまぜごはん」「大葉たっぷりそうめん」「大葉で巻いた鶏の唐揚げ」「大葉とササミのフライ」など、多くのレシピが出てきました。