日系人の母持つクワンが大谷翔平超えMLB首位22安打&ア首位打者 WBCは資格満たせず侍J入りならず
◇MLB ガーディアンズ 7-6 ホワイトソックス(日本時間11日、プログレッシブ・フィールド) 【画像】WBCで優勝した侍ジャパン ガーディアンズのスティーブン・クワン選手がHRを含む2安打を放ち、今季22安打でMLB単独トップに立ちました。 『1番・レフト』でスタメン出場したクワン選手は初回、ライトへのヒットで出塁。さらに5回には132キロのスライダーを完璧にとらえ、ライトスタンドに運ぶ第2号ソロHRを放ちました。 この試合で2安打を記録したクワン選手は今季22安打。21安打の大谷翔平選手やドジャースのウィル・スミス選手を上回り、MLB単独トップに立ちました。 また現在57打数22安打の打率.386でア・リーグの首位打者となっています。 クワン選手は日系人の母を持ち、2023年のWBCで日本代表入りの期待もありましたが、米メディア『ニチベイ』によると、クワン選手が「私はMLBから不適格と判断された。おそらく基準は、私が日本のパスポートを必要とするか、両親が日本のパスポートを必要とするかのどちらかだろう」と話し、出場資格を満たせなかったと伝えていました。