コーティング剤は撥水か親水か?作業はDIYかプロの技か?ボディコーティングによる雨に強い愛車のつくり方【CarGoodsMagazine】
天気予報と睨めっこして洗車のタイミングをうかがう。ピカピカに磨き上げた愛車が雨に打たれて汚れてしまっては元も子もないからだ。しかし、お天道さまが気まぐれなのは今も昔も変わらない。梅雨時期にできる予防策とはなにか? それは雨にも負けない強靭なボディを手に入れることだろう。
簡単作業で驚異の撥水力を発揮するボディコーティング
ひとつの策として撥水コーティングが挙げられる。雨水をボディに留まらせない強力な水弾きを実現すれば、クルマは汚れにくくなる。スパシャンが世界のトップディテーラーとタッグを組んで開発したという『スマコ・シューティングジャクション』を使えばそんな願いが叶う。 強靭な塗膜がボディに光沢を与えると同時に、雨水や汚れの付着を阻止。3ヵ月の長きに渡って強力な撥水効果を持続し、美しい輝きを維持し続ける。乾いたボディにスプレーしてすぐにクロスで拭き上げるだけという手軽さも魅力だ。
水滴跡や雨スジが残りにくい親水コーティングという選択肢もある
ボディから水滴を転がり落とす撥水に対し、水滴をできにくくするというアプローチもある。いわゆる親水タイプと呼ばれるタイプだ。コーティングの世界で注目を集めるセラミックを採用した、CARALLの『ジオセラミックボディコート 親水タイプ』は水が広がり流れ落ちる親水性を持ち、水滴や雨スジが残りにくい。雨の日が待ち遠しくなるような撥水性がない代わりに、雨水に負けない優れた防汚効果を発揮するというわけだ。まさにツウ好みなコーティングといえるだろう。
雨が降ると勝手にキレイになるプロサービスにも注目!
そして最後に紹介するのが「プロに任せる」という手段。KeePerの『ECOプラスダイヤモンドキーパー』に注目したい。こちらは雨粒による汚れ落し作用を重視したコーティングメニュー。高密度のガラス被膜を基盤に、その上に新開発のECOプラスレジンを積層することで、ホコリや汚れの密着を防ぐ。さらに汚れを取り込んだ雨粒をボディ表面から転がり落すことで、自浄効果を併せ持つのも特徴。つまり雨が洗車の代わりにもなるというわけだ。
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