女子大生キックボクサー辻井和奏がハイキック炸裂KO（画像は昨年10月）

　6月2日（日）東京・新宿FACEで行われたムエタイイベント『スックワンキントーン　decisive battle』では“無敗の女子大生ファイター”辻井和奏（20=BRING IT ON）が、カンボジア戦士に2R ハイキック一撃KO勝利。身長168cmの長い脚から繰り出した前蹴りに、相手のアゴは大きく上がり、ダウンするとそのまま起き上がれなかった。 　辻井が衝撃KOの瞬間の動画をアップすると「綺麗に決まった」「美脚一直線！カッコよすぎる」と驚きの声が上がっている。 【フォト・動画】“美脚一直線”でアゴ跳ね上げKO！ショーパン姿のハイキック動画も 　辻井は女子大生ファイターとして、妹の和花と共にSNSでも人気を博す。身長168cmの長身から鋭い前蹴り・ミドルを得意とする。スックワンキントーン女子フライ級王者の他、タイ国イーサン&ラナーフライ級王者の肩書も持つテクニシャンで、7勝1分の無敗だ。 　対するセッペンはカンボジア武術「クンクメール」の選手。16歳で戦績は8勝1敗1分。 　試合は辻井が長い脚を素早く蹴りまくり。1Rの後半は、相手を芯のあるボディ前蹴りで突き放し、コーナーに釘付けにしたままだった。 　そして2R、辻井が左ローキックを蹴ると、下を向いた相手に、瞬時の右上段前蹴り！ 　相手はアゴがカクンと上がり、そのまま仰向けにひっくり返る。立ち上がることが出来ず、レフリーが試合を止めた。 　辻井がこのKO動画をアップすると「凄い」「目線は下向きながらのハイ」「きれいに死角からアゴに入ってる」と美しい一撃を称える声が並んだ。 　辻井は妹の和花と共に、極真空手出身。SNSでは私服姿での空手技動画等で人気を博している。今年2月にはタイ・ラジャダムナンのビッグイベント『RWS』でも見事勝利している。SNSには海外のファンのコメントも多く“倒せる女子ファイター”として今後に注目だ。