ネーションズリーグ男子

男子バレー日本代表【写真：VNL提供】

　バレーボールのネーションズリーグ（VNL）男子は1次ラウンド第2週の福岡大会を終え、舞台をフィリピンに移して第3週が行われている。国内外を問わず日本代表への声援は大きく、主将の石川祐希や高橋藍、西田有志らへの注目度も高まるばかり。一方で、福岡大会では納得の人物がサイン攻めに合うシーンも。目撃したファンからも「大人気なの分かる」といった声が上がっている。 【動画】「人気なの分かる」　日本選手ばりの大歓声…バレー福岡会場でサイン攻めにあった人物の実際の映像（9分41秒～） 　一風変わった黄色い声援だった。福岡大会の会場となった西日本総合展示場の外で出待ちをしていた大勢のファン。ドイツ戦後、フィリップ・ブラン監督が現れると、サイン攻めにあった。「ブラン監督～！　ブラン監督～！」といった絶叫がこだまし、揉みくちゃになりながら色紙やミニボールなどを監督の前に差し出す女性や、写真を撮ろうとスマホを掲げる男性などがひしめき合っていた。 　そんな中でも1つ1つ、丁寧にサインをしていくブラン監督。対応してもらえたファンもお辞儀するなど、感謝を示していた。 　日本バレーボール協会公式YouTubeチャンネルは福岡大会のチームに密着したドキュメンタリー動画（Vol.4）を公開。ファンからは「ブラン監督大人気なの分かるし、なんなら私もサイン欲しい」といった羨望の声とともに、好結果を残していることについて「こんなに監督が有能な日本代表他にないんじゃない？」と評価するコメントも寄せられている。