最も高額なのは? J2日本人選手、市場価値ランキング17位。プロ入り後初の下落…。甲府で安定感抜群だが?
明治安田J2リーグの2024レギュラーシーズンが終了した。J2で最も高い市場価値を持つ日本人選手は誰なのか。今回、フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※情報は11月29日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトの表示に準拠する。
17位:関口正大 生年月日:1998年4月21日(26歳) 所属クラブ:ヴァンフォーレ甲府 市場価値:50万ユーロ(約8000万円) 今季リーグ戦成績:36試合1ゴール3アシスト 17位にはヴァンフォーレ甲府のDF関口正大がランクインした。 関口は、法政大学在学中の2020年に特別指定選手として甲府に加入した。2021年に正式加入を果たし、ここまで4シーズン在籍している。 正式加入後は即戦力として活躍し、2021シーズンはリーグ戦31試合に出場。豊富な運動量を活かしてサイドを駆け上がり、推進力あふれるドリブルで相手守備陣を切り裂いた。 以後もコンスタントに出場試合数を伸ばし、昨季からは須貝英大(鹿島アントラーズ)がチームを退団したことによってチームのキャプテンに就任。今季はセンターバックと右サイドバックで主に起用され、リーグ戦36試合に出場している。 今年で26歳となった関口の市場価値は、チームトップの50万ユーロ(約8000万円)である。プロデビュー以降、同選手の市場価値は右肩上がりの推移を続けており、今年1月の更新では自己最高額となる55万ユーロ(約8800万円)までマーケットの評価を高めていた。今回の55万ユーロ→50万ユーロが初めての下落である。 しかし、甲府で安定したパフォーマンスを維持していることを踏まえると、関口が60万ユーロの壁を破る日はそう遠くはないかもしれない。
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