「家のスキマで稼げます」部屋や駐車場の空きスペースが「1日2万円」になるケースも【THE TIME,】
あなたの家にもありません?空いている“スキマ”。それ、お金になるかもしれません。家具の間のちょっとしたスキマもトランクルームとして貸出OK。自宅駐車場のピンポイント貸しで1日2万円の副収入になることもあるんです。 【写真を見る】「家のスキマで稼げます」部屋や駐車場の空きスペースが「1日2万円」になるケースも【THE TIME,】 ■3畳分のスキマで1か月2万円近い副収入! 「街中にはよく見渡してみると、ちょっとしたスキマがたくさんある。そういった所をハンティングする」 こう話すのは、住宅やアパートにある様々なスキマを見つけ、それをお金に変える“スキマハンター”の西浦明子さん。 スキマを貸したい人と、借りたい人を結びつけるサービス『軒先』を展開する中で、今“スキマニーズ”が急増しているといいます。 『軒先』西浦さん: 「最近は働き方が多様化して、平日は会社員だけど、週末に趣味で作ったアクセサリーを販売したいとか。副業やプチ起業したい人のニーズがすごく増えている」 例えば、最近始める人が増えている割に“場所を探すのが大変”というキッチンカー。 東京・台東区の住宅街で「自宅脇の、道路に面した細長いスキマ3畳分」を貸し出している人は、月に3~4回キッチンカーからの申し込みがあるといいます。気になる収入は…? 貸し主: 「月1万1880円。何にも使えなさそうなスキマだったので嬉しいですよね。Win-Winで」 ■究極のスキマ活用は「ポート」 同じく住宅街のスキマに今、もっとも多いのが、電動キックボードや電動アシスト自転車シェアサービスの「ポート」。 西浦さんは「究極のスキマ活用」と話します。 例えば都内に4700か所以上のポートがある『LUUP』では、自動販売機2台分(約1.2㎡)のスキマがあれば個人宅でも契約OK。初期投資も、維持費もゼロ。使わないスキマを貸すだけで収入になります。 申し込みは無料ですが、設置の可否や金額は場所によって違うため、査定前には公表されません。 都内に約2700か所のポートを持つ『ハローサイクリング』でも、わずか1.5畳分のスキマを2台分のポートとして利用できます。