J1首位・神戸がACLE初黒星 MF佐々木大樹が3戦連発も韓国・浦項に3失点
◆ACLE▽1次リーグ第6戦 浦項3―1神戸(3日・浦項スティールヤード) J1首位の神戸は1―3で韓国の浦項に敗れた。11月30日のリーグ戦・柏戦(1△1)から先発メンバー全員を入れ替えて臨んだが、公式戦9試合ぶりに敗戦。今大会でも初黒星を喫し、横浜Mに首位を譲る2位に後退した。 前半11分、DF日高光揮のバックパスをGKオビ・パウエル・オビンナがペナルティーエリア内で手で拾い上げファウルに。ゴールに至近距離での間接FKを与えてしまい、前半13分に先制点を奪われた。勢いを止められず、1点を追う前半20分には追加点を許した。 2点ビハインドの前半34分、DF広瀬陸斗がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。MF佐々木大樹が右足で決めて1点を返した。 1点を追う後半3分には左クロスにDF岩波拓也が頭を合わせたが、ゴール左へと外れた。すると、後半アディショナルタイム1分に追加点を奪われ、計3失点。勝てば1次リーグ突破が決まる一戦だったが、ACLEで初めて黒星を喫した。
報知新聞社