地区シリーズ第5戦

ドジャースの大谷翔平と山本由伸（右）【写真：Getty Images】

　米大リーグのナ・リーグ地区シリーズ第5戦は11日（日本時間12日）、本拠地のドジャースがパドレスに2-0で勝ち、3勝2敗として3年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。先発の山本由伸投手が5回2安打無失点と好投。大仕事を終えたベンチでは大谷翔平投手にも労われたが、その“やり方”に米投球分析家が反応。米ファンから「わしゃわしゃしてる」「2人にメロメロ」といった声が上がっている。 【動画】「まるでデコイ相手のように…」　大谷翔平が好投の山本由伸のあたまを“わしゃわしゃ”した実際の映像 　最大級の労いだ。強力パドレス打線をわずか2安打に封じ、先発の仕事を完璧に遂行した山本。ベンチのデーブ・ロバーツ監督は熱いハグで出迎え、選手たちも好投を称えた。大谷もがっちり握手すると、山本の頭をキャップ越しに“なでなで”。喜色満面だった。 　この様子に「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏も反応。自身のX（旧ツイッター）に動画を公開し「ショウヘイがまるでデコイ相手かのようにヤマモトの頭をなでる」とつづり、愛犬デコピンと触れ合うかのような仕草だったとした。 　これには米ファンも爆笑。「あぅぅ…ショウヘイ先輩！」「この結束表現は面白い」「笑わせてもらった。クソガキよくやったなみたいな感じでショウヘイがヤマモトの頭をわしゃわしゃしてる」「ショウヘイは常にサポートしているよね。見ていてうれしい！」「この2人にメロメロ」といった声が上がっている。 　リーグ優勝決定シリーズに進出したドジャース。メッツとの第1戦は13日（日本時間14日）、ドジャースタジアムで行われる。