このスニーカーはどんな着こなしにも使える!? イケオジなら絶対に買いの一足です!
上品なコート系に洒落感を求めるなら、ここが狙い目です
第168回はパトリックのスニーカーです。 ベーシックなコート系は、オンオフ使える万能スニーカーの筆頭株ですが、ベーシックな佇まいがゆえに、味気ないなんてことも。一足あればなんぼでも使えますからね、足元でお洒落を楽しむならひとクセ欲しいところです。ってことで、今回ご紹介するのは、フランスの老舗「パトリック」の一足。 イケオジにおすすめのアイテムを動画でチェック! 80年代に登場したコート系スニーカーをベースにした「ディーン」。T字型のトゥキャップやガムソールのデザインが当時を彷彿とさせる一方、アッパーはスエードを採用し実にエレガント。トーンの異なるブルーとガムソールのコントラストが、アイキャッチを誘います。ブランドを象徴する2本線のラインもアクセントに。 あくまでベースはコートスニーカーとあって、使い勝手の良さは折り紙付き。さまざまなボトムスと相性が良く、その上でこなれ感をアピールできるってわけです。クラシックトレンドも網羅した一足ゆえ、イケオジの装いに“今っぽさ”を手軽に取り入れられるってわけ。脱マンネリを図るならうってつけです。 適度なグリップ力を持ち、デイリーユースにちょうどいいフラットなガムソール。このカラーもレトロな味足しに一役買っています。 深いネイビーアッパーに、シューレースと2本線をベージュで切り替え。ソールのカラーとの相性もよく、スエードの質感も相まってシックな履き姿を演出します。秋を先取る一足としてもオススメです。 ディーンと同様に80年代のコートスニーカーをベースにした「アートイス」。アッパーにブラックのベロアを採用し、ステッチや2本線、履き口をレッドで切り替えアクセントに。カジュアルなスニーカースタイルをリッチに格上げしてくれます。 履き口や2本線は光沢が目を引くカーフレザーでデザイン。あくまで黒スニーカーなので、存在感あるルックス以上にコーディネートの振り幅が広いのも魅力の一つ。フラットな印象にならないよう、グリーンのステッチがさり気なく効いています。 Photo:Naoto Otsubo Styling:Takahiro Takashio Text:Hayato Hosoya