ドジャース・大谷翔平がナ・リーグMVP獲得! 2年連続3度目の満票受賞で両リーグ制覇 史上初のDH専任受賞
◆ 2年連続3度目の満票受賞 現地時間21日、MLB機構が2024年シーズンのMVPを発表。ナショナル・リーグはロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(30)が選出された。 ドジャース移籍1年目の大谷は159試合に出場し、打率.310、197安打、54本塁打、130打点、59盗塁、OPS1.036という成績。本塁打、打点の2部門で日本人選手最多を更新し、リーグ2冠を獲得した。さらに、MLB史上6人目の「40本塁打-40盗塁」のみならず、前人未到の「50本塁打-50盗塁」を達成。自身初のワールドシリーズ制覇を成し遂げた。 最終候補にはメッツの遊撃手フランシスコ・リンドア、ダイヤモンドバックスの二塁手ケテル・マルテが選出されていたが、大谷が記者30人全ての1位票を獲得。エンゼルス時代にアメリカン・リーグMVPを獲得した2021年、2023年に続いて史上最多3度目の満票受賞を果たした。 さらに、指名打者専任での受賞はMLB史上初。両リーグでの獲得はフランク・ロビンソン(1961年レッズ、1966年オリオールズ)以来2人目となった。シルバースラッガー賞、ハンク・アーロン賞、エドガー・マルティネス賞に続き、今季の受賞ラッシュを締め括った。
BASEBALL KING