「魂の野球」で夢挑む 和歌山東にセンバツ旗授与 /和歌山
<センバツ2022> 第94回選抜高校野球大会に出場する和歌山東のセンバツ旗の授与式が24日、和歌山市森小手穂の同校会議室で行われた。式には米原寿秀監督、選手ら約35人が集まった。センバツ旗は勝野俊一郎・毎日新聞和歌山支局長が市川貴英校長に託した後、市川校長から此上平羅主将(2年)に手渡された。 勝野支局長は「昨秋は並み居る強豪を倒し、一戦一戦成長していく姿が見られた。甲子園では力を十分に発揮して『魂の野球』を見せてほしい」と激励した。 米原監督は「より一層身の引き締まる思い。近畿、そして和歌山の代表として大暴れしていく」と述べ、此上主将は「『魂の野球』をモットーに(昨秋の)県大会や近畿大会に挑んできた。甲子園の夢の舞台でも、このモットーをチーム全員で披露していく。絶対にベスト8に輝きたい」と話した。 春夏通じて初めての甲子園となる和歌山東。3月4日に組み合わせ抽選会があり、初陣の対戦相手が決まる。【橋本陵汰】