憧れのキャンピングカー、まずはレンタルが正解? クルマと車中泊場所選びの極意とは。
最高の思い出にするために、必要なモノってなに?
キャンピングカーをレンタルすれば、手ぶらでも構わないのだろうか? もちろん、それは不可能ではなく、大きな不自由を感じることなく寝泊まりすることはできるだろう。チェアやテーブル・調理器具や寝具などのキャンプ道具は、レンタカーショップやRVパークでレンタル可能な場合もあるため、事前にレンタル会社やRVパークで確認しておきたい。 また、電源は車内で取れることが多いが、スマートフォン充電用のケーブルは借りられない場合もある。普段使用している充電用ケーブルを持参するのがおすすめだ。 車中泊に慣れるまでは、失敗もつきもの。自宅やホテルとは違い、暑さ・寒さへの対処も必須となるため、ハードルの高さを感じることも多いだろう。筆者もこれまで、暑さに負けて急遽ホテル泊に変更したり、施設のトイレの臭いや汚れが気になり、深夜に近隣の道の駅へ移動したこともあった。 しかしそういった失敗を経験し解決方法を模索することで、現在では快適な車中泊が実現している。車中泊での失敗を避けるためにも、広くて快適&装備が充実しているレンタルキャンピングカーの利用はかなりおすすめだ。 車中泊は行き先や時間の使い方など自由度が高く、ポイントを押さえることで不便や不快感を避けることができる。どうか失敗を恐れず、旅の選択肢のひとつとして、車中泊にチャレンジしてみて欲しい。 一泊の車中泊にかかった費用 今回、神奈川県平塚市にあるキャンピングカーショップ「ミスティックプランニング湘南展示場」でレンタルしたキャブコンは、タウンエーストラックをベース車両とした「コンフォートス・スタンダード CFS-02/マクレントライト」。24時間のレンタル代は平日は2万3,000円で、休日は2万7,000円。 RVパークは神奈川県の葉山町にある「スターフォレストキャンプ葉山」の、ウッドデッキ付きRV site【A】を利用し、この日は1泊5,500円だった(予約サイトはcarstayを利用、時期で価格変動あり)。 合計費用はこれに車両返却時のガソリン代や、食費などを加算するといいだろう。
文と写真=KURU KURA編集部