【写真：Getty Images】

　マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、1シーズンのみの新契約を結ぶ可能性が高いようだ。イギリスメディア『Football Insider』が、現地時間18日に報じている。グアルディオラ監督の契約は、今シーズン限りとなっており、今後の動向に関心が集まっている。 　 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ 　2016年夏にシティの指揮官に就任したグアルディオラ監督は、これまでにプレミアリーグを6度、リーグカップを4度、FAカップ2度制覇。そして22/23シーズンには、UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）のタイトルも獲得し、クラブに悲願のビッグイヤーをもたらした。そんな53歳の名将の現行契約は、2025年6月30日まで。去就は不透明な状況だ。 　同メディアは「独占情報：ペップ・グアルディオラがマンチェスター・シティとの新契約に署名する可能性が高い」と題し、「FA（イングランドサッカー協会）がトーマス・トゥヘルを任命する前に、グアルディオラに打診したが、スペイン人監督はその関心を断り、現在マンチェスター・シティとの12ヶ月の新契約を検討している」と報じた。 　さらに「グアルディオラは、マンチェスター・シティで10年間指揮を執りたいと考えている。新たに契約を結べば、プレミアリーグ王者の指揮を10年に渡って続けることになる」と記したうえで「もし彼が退任することになれば、特に現在のクラブを取り巻く状況を考えると大きな損失となるだろう」と見解を示している。