クビ目前!? プレミアリーグ、今冬の放出候補(3)なぜ使われない? 元ブンデス得点王
2024/25シーズンも中盤戦へと差し掛かり、各クラブはそれぞれのスカッドを形成しつつあるが、冬の移籍市場に向けた補強の話題も増えてきた。現在プレミアリーグの各クラブに在籍している選手の中で、放出が噂されている選手は誰なのか。来年1月にクラブを離れる可能性がある選手をピックアップして紹介する。(成績は12月4日現在)
FW:クリストファー・エンクンク(フランス代表) 生年月日:1997年11月14日 所属クラブ:チェルシー 今季リーグ成績:12試合1得点0アシスト 2022/23シーズンにブンデスリーガ得点王となったクリストファー・エンクンクだが、チェルシーでは定位置を掴めずにいる。 プレミアリーグ第13節終了時点で3位につけているチェルシーが好調を維持しているのは、2つのチームを形成できていることが大きい。週末に行われているプレミアリーグとミッドウィークに行われるUEFAカンファレンスリーグ(ECL)で大胆なターンオーバーを行っており、ベストメンバーの稼働を週1のペースに抑えることができている。 その中でエンクンクはチームの支柱であるコール・パーマーの存在もあり、プレミアリーグでの先発出場は開幕戦を最後になく、完全なサブ組となってしまっている。 仮にECLで結果を残していないのであれば本人も納得できるかもしれないが、実際は予選を含めて6試合連続ゴールという驚異的なペースで得点を重ねている。それでも序列が上がらないことに頭を悩ませているだろう。 イギリスメディア『Telegraph』は、新たなストライカー獲得やエンクンク獲得時の移籍金を回収することができれば放出を検討する可能性もあると報じている。実力的にはサブに落ち着く選手ではなく、今季も健在であることを踏まえれば争奪戦になっても不思議ではない。
フットボールチャンネル