「ワンランク上の走りと存在感を求めるライダーへ」ヤマハの人気ロードスポーツモデル“MT-09”がさらに上質な特別仕様で登場!
2024年、マイナーチェンジながらも以前のモデルとは見た目の印象がガラッと変わったヤマハの人気ロードスポーツモデル「MT-09」。その世界観を継承する新たなデザインと優れた操縦性、そしてスマートかつ快適に乗りこなすことを可能とした先進性と利便性という3つの魅力を備え、多くのライダーたちを魅了している。 ⇒【写真】とにかくかっこいいバイク、ヤマハの人気ロードスポーツモデル“MT-09”の特別仕様車を詳しく、画像を見る(全16枚) スタンダードなモデルとなる「MT-09」でも十分バイクライフを楽しむことができるが、さらにワンランク上の走りと存在感を求めるライダーにおすすめなのが特別仕様となるこの「MT-09 SP」。スタンダードモデルとは異なる外観とカラーリング、そして装備。ライダーの所有感と満足感をより満たしてくれる一台となっている。
クールな印象を一層引き立てる仕上げ
機能部品をひとつの塊(フェイス)として捉える思想を元にデザインが行われている今回のモデル。フューエルタンクとの一体感を高める造形に仕上げられたヘッドランプカバーは前モデルよりシャープさを感じさせるフロントマスクとなり、リヤビューはテールライトの形状をリニューアルがおこなわれ、上部を赤、下部をスモークに色分けすることでシャープな後ろ姿を演出している。 SPは、高意匠のプレスタンクを採用した燃料タンクをシルバーとブラックに塗り分け、そこにブルーを入れることで、スーパースポーツのフラッグシップモデル「YZF-R1M」とリレーションをもったカラーリングとしてプレミアム感を演出している。またリアアームにバフ&クリア塗装を施すことで、上級仕様の質感とともにワンランク上のシリアスさも表現している。
SPならではの専用装備で走りの質も高める
MT-09SPには専用の装備も充実。特に足まわりに高性能なパーツを配することでライディングの質と安心感を高める仕様となっている。まずフロントサスペンションには、KYB製のSP専用のスペシャル仕様となっていて、プリロードと左右それぞれの伸圧減衰調整機構を備えるフルアジャスタブルで、圧側は高速・低速を個別に変更することができ、より細かいセッティングが可能となっている。またインナーチューブには滑らかな作動性・作動感を実現するDLCコーティングが施され、性能だけでなく質感もアップ。 またリヤサスペンションもオーリンズ製の専用開発が行われたものとなり、リモート調整式プリロードを備えたフルアジャスタブルサスペンションで、工具を使用することなく、減衰調整とプリロードの調整が可能で、手軽に細かな調節をおこなえ、より快適な乗り心地を実現できる。 そしてブレーキには、ブレンボ製モノブロックキャリパー「Stylema®」が採用され、軽量でありながらも剛性を保持し、MT-09よりも大径のピストンを採用することで、ライダーのブレーキ入力を直接的かつ効率的に伝達し、コントロール性が向上。強力でスムーズな制動力を発揮してくれる。さらにワンアクションでロック&解除が行えるスマートキーも採用され、使い勝手もアップしている。