「キャリアの最終段階」バルセロナ、FWレヴァンドフスキの後釜に3人の選手をリストアップと現地報道。気になる候補は誰?
バルセロナは、36歳となるポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの後釜をすでにリストアップしているようだ。英メディア『90MIN』は現地時間23日に、クラブがレヴァンドフスキの後任として誰を獲得するつもりなのか、獲得できる可能性はあるのかについて報じている。 【動画】バルセロナFWの芸術的ゴール! 今期リーグ戦6試合で6ゴール2アシストと好調のレヴァンドフスキ。しかし、8月に36歳という年齢になったことから、クラブは彼の後釜をすでに内部でリストアップし始めているようだ。 同メディアは、「今季好調なスタートを切っているが、彼がすでにキャリアの最終段階に入っている事実を無視できない」と前置きし、「ヴィトール・ロケに大金をつぎ込んだが彼は求めていた選手ではないと判断した。幹部は内部で次の獲得候補について話し合いを進めており、現在では注目を集めている選手が3人ほどいる」と伝えている。 1人目の候補として名前が挙げられていたのは、マンチェスター・シティで活躍するアーリング・ブラウト・ハーランドだ。しかし、記事では、「シティが財政違反の疑いで厳しく処罰された場合、売却される可能性もある。もっとも財政的な面で他のクラブと競争するのは困難だろう」と、同選手を獲得するには財政面から難しいと強調。 ハーランドよりは実現可能性があるものの、やはり財政的に難しいと指摘されていたのがスポルティングCPに所属するヴィクトル・ギェケレシュだ。同選手には、アーセナル、チェルシー、リバプール、トッテナム、パリ・サンジェルマンが関心を示していると言われており、約1億ユーロ(約160億円)の契約解除金が設定されていることから、バルセロナの「予算範囲以外」かもしれないと指摘している。 最後の候補として言及されていたのが、RBライプツィヒに所属するFWベンヤミン・シェシュコだ。同選手の契約解除金は約6500万ユーロ(約104億円)と言われており、他の候補の選手たちと比較すると獲得可能性はあるだろう。また、来夏の移籍を容易にする個人合意をクラブと結んでいると言われており、「3つの選択のうちもっとも安価だ」と、財政面で苦しむバルセロナにとっては一番実現する可能性の高い選択肢だと伝えていた。
フットボールチャンネル編集部