「選手が多すぎることが問題だった」 マレスカが語るパルマーがシティで出れなかった理由
疑いはなかった
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督は、チェルシーで大黒柱へと成長を遂げたコール・パルマーについてマンチェスター・シティでなかなか出場のチャンスを掴めず、売却された理由を『TNT Sport』に次のように語った。 [動画]プレミアを席巻するパーマーのゴール&アシスト集 「シティの誰もが、コールがいかに優秀であるかを知っていた。唯一の問題は選手が多すぎることだ」 「全員に出場時間を与えるのは難しい。だからシティはコールが十分ではないとは思っていなかった。間違いない」 パルマーは今季のプレミアリーグで12試合7ゴール5アシストを記録し、昨季に劣らぬパフォーマンスを披露している。『transfermarkt』によると現在の市場価値は9000万ユーロとなっており、日本円で約145億円とその価値は世界のトップ20に入るほどである。 シティとしては放出が失敗だったと言わざるを得ないだろう。後悔先に立たずだが、この放出によりシティのアカデミーの優秀さを改めて世に知らしめることになっただろう。
構成/ザ・ワールド編集部