まさかまさかの劣勢に絶句する自民党…落選危機にある大物議員リスト「調査から判明」
政界に激震
自民党の「大物」というカテゴリーでいえば、福井2区の高木毅元国会対策委員長や神奈川20区の甘利明元幹事長も週刊文春の分析で立憲民主党候補にリードを許している。また、他党では公明党の代表に就任したばかりの石井啓一氏が埼玉14区で接戦を強いられ、維新は東京1区で音喜多駿政調会長が“ピンチ”だ。各党・各候補者は10月27日の投開票に向けて激しくしのぎを削る。 各種情勢調査を見ると、自民党は2009年に政権交代を許して以来の危機を迎えていることになる。選挙結果次第では、石破首相の退陣や連立組み替えもあり得るだろう。数々の大物議員が“落選危機”にある中で、その後のカタチは誰がどのように描くのか。11月の米大統領選前に政界には激震が走りそうな気配も感じる。
佐藤健太