【2024年度JRA賞】パリ五輪総合馬術団体〝初老ジャパン〟に馬事文化賞 大岩義明選手「このような賞をまさか自分たちがいただけるとは」
昨年のパリ五輪総合馬術で銅メダルを獲得した団体日本代表(大岩義明氏&MGHグラフトンストリート号、北島隆三氏&セカティンカJRA号、田中利幸氏&ジェファーソンJRA号、戸本一真氏&ヴィンシーJRA号)が、馬事文化の発展に特に顕著な功績のあった者に授与される馬事文化賞を受賞した。馬術競技では日本に92年ぶりとなるメダルをもたらし、さらに4人馬が協力して戦い抜き、多くの人々に感動を与えたことで、馬術競技の魅力を広く伝えたことが評価された。 ◆大岩義明氏「年度代表馬や最優秀マイラー、最優秀スプリンターなど、昔ゲームで一生懸命取ろうと思った賞と一緒に表彰されるこの馬事文化賞、このような賞をまさか自分たちがいただけるとは思ってもいませんでした。たくさんの方に導いていただき、ここまで来ました。感謝の気持ちでいっぱいです。馬と気持ちを一つにできたときの喜びをもっとたくさんの方に感じていただけるように、引き続き馬文化の浸透に貢献していきたいと思います」 ◆北島隆三氏「このような素晴らしい賞をいただきありがとうございます。たくさんの方々に支えられてメダルまでたどり着きましたので、これからは今まで以上に日本の馬術界、馬術産業を盛り上げていけるように意欲的に活動していきたいと思っています。2025年シーズンはイギリスでの活動を継続し、ロサンゼルスオリンピックを目指して頑張ります」 ◆田中利幸氏「JRA賞馬事文化賞をいただくことができ光栄です。メダルを獲れたのもチーム一丸となって臨んだ結果で、一人だけの力だけではありません。JRAをはじめ多くの方々のサポートのおかげでチームがここまで強くなったと思います。支えてくださった方々、応援してくださった方々、皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」 ◆戸本一真氏「この度は歴史と伝統ある賞をいただき、誠にありがとうございます。これまで海外での活動をサポートしてくださった会社の仲間、活動拠点であったイギリス現地のスタッフ、日本チームを応援してくださった全ての皆様に感謝申し上げます。そして誰より、ベルサイユ宮殿をともに駆け抜けてくれた愛馬に感謝したいと思います」