50代の黒コーデが変わる!かっこいいから「エレガントな黒へ」着こなし5選
◆マニッシュなパンツには、透けるブラウスの上質な色気を。オールブラックを磨き上げる駆け引きの美学 安心感の代名詞だったオールブラックの着こなしは、グラマラスな方向へ刷新のタイミング。メンズライクなワイドパンツも、ビスチェとのセットアップなら女性らしいメリハリ感が加わって。そこにさし込んだシアーブラウスは、袖の内側に深いスリットを配し、ふとした動きの一瞬に素肌がかいま見える技に富むデザイン。見えそうで見えないもの、見せないけれど見えてもかまわないものに、真のつやめかしさが宿ることを教えてくれる。 ブラウス¥30,800・ビスチェ¥41,800・パンツ¥41,800/ボウルズ(ハイク) リング(人さし指)¥93,000・(中指)¥118,800/トムウッド 青山店(トムウッド) バッグ¥74,800/マルベリージャパン(マルベリー) 靴¥145,200/ブルーベル・ジャパン[ファッション事業本部](マノロ ブラニク)
◆モードとエレガンスの間をうまく舵取りする愉しみ。最愛の「黒」に導かれ、新しいおしゃれの扉を開く 花びらのようにパーツが重なる、イレギュラーヘムのスカート。アバンギャルドなようでいてクチュールライクな品格も漂う一枚に、直感で引き寄せられるのは親しみのある「黒」だからこそ。ショート丈のレザージャケットと量感のある黒ブーツでわきを固めるフレッシュなバランスにも注目を。 スカート¥330,000・ジャケット¥506,000・靴¥102,300/ジョルジオ アルマーニジャパン(エンポリオ アルマーニ) ピアス¥1,768,800・リング¥2,296,800/ブシュロン クライアントサービス(ブシュロン) バッグ¥260,700/ジミー チュウ
◆成熟を得た今こそ気づく、甘やかな「黒」がセンシュアルな美を引き出すことを。肌で感じる気高きエレガンス 経験を重ね、肌に味わいが増した今、「可憐な黒」が驚くほどしっくりくることに気づくはず。オニキスの四つ葉のクローバーと、総レースのブラウス。大人が意志をもって選びとった甘く繊細な「黒」が、官能的な優美さをもたらす。 イヤリング¥632,500・ブレスレット¥698,500/ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク(ヴァン クリーフ&アーペル) ブラウス(インナーつき)¥566,500(参考価格)/アオイ(ファビアナフィリッピ)
撮影/長山一樹(S-14) ヘア/Dai Michishita(Sun and Soil) メイク/佐々木貞江 スタイリスト/福田亜矢子 モデル/SHIHO 取材・原文/三尋木奈保 撮影協力/バックグラウンズファクトリー ※エクラ2025年2・3月合併号掲載